テイラー・ホブソン氏

今日は仕事の話。
やっと3年目になりまして、なんかこう仕事の量も3年目になりました。
大変ですね、社会人って。

でまぁそのね、今日はあのー仕事でさ、
うちの製品の形状を測定していたわけよ。
形状測定機ってやつで。
測定物に針っぽいものを当てて、じーってなぞるやつ。
手のひらをさ、人差し指でじーってなぞるみたいに測定すんの。

みんなほら、やってみてよ。
なんか感じるでしょ?
それさ、生きてる証拠だよ。

でまぁそれはそれとして、
今日さ、まぁ色々試しながら測定をずーっとやってたわけ。
あーあ、うまくいかねーなーなんて思いながら。
そしたらあっという間に時間が過ぎてしまいまして、
妖精さんが出そうな時間になったから帰ったのよ今日は。

雨に打たれながら。
少ない髪に雨をあてながら。
そして少ない髪をかきあげながら。

でも帰ったらまめこがいるので走って帰ったのよ。
ただいまーって。
そんでごはんたべてさ、まめこと横になってたの。
ぼけーっとしながらね。

そしたらまめこが激怒したわけ。
歯をむき出しにして。威嚇されたの。家なのに。
ここは野生かと思ってしまったよ。

で、理由を聞くと、
人差し指でまめこの歯をなぞってたってさ。じーって。
無意識で形状測定してた。

ちなみに▽▽▽ぐらい。表現古いけど。